早稲田大学 政治経済学部 日本経済思想史 9/27 (木)
自学自習
教師、教科書、常識を信じてはいけない
講義は現時点での教授の私見
自分で考える
学問的方法とは、実証と論理
実証と論理とは?
成績評価
小テスト 随時(30%)
期末試験 1/25
教科書は講義に持ってくるように
講義の時代
江戸以降、おそらく昭和まで
思想の三角形
①外的諸事情の中に生きる人間
②五感、神経による脳への外的諸事情に関する情報の伝達、入力
③外的諸事情と思想の異次元性
人間の外側で起こったことが人間の脳の中に入る。例えば、外の音が無意識的に聞こえてくるとか
それが思想の原始
人間の脳はデカイ→無駄なことを考える、猫がネズミをとることとは違うw
生きていくことだけに限定すれば無駄なことをひとは考える
空腹だ→飯を食おう→でも今は授業中だから飯を食うことはやめよう
アンダーラインの部分が人間とネコの違い
まあ。とにかく堅苦しいことは考えなくていいですよ、と教授はおっしゃっています
料理の最も基本的な機能は栄養をとること
究極のラーメンを作ろうと思ってラーメンを作っている人もいる←?
④思想の想像性=創造性
人間は全然事実じゃないものを考えつく。
自販機、ドラえもん、魂
これらはすべて、そもそもは事実として存在しなかったもの
もともとは誰かの思いつき
店に行かなくてもドリンクを飲みたいと思った人、藤子不二雄の頭の中にあったもの
これが思想では?
三角形の下側にある思想外領域で自販機は作られる
⑥外的諸事情の中で脳に基づいて行為する人間
⑦外的諸事情の変容
思想の歴史的変化
仏教、儒教、西洋思想(経済学)
日本人は自分たちが思ってることを自分たちの言葉で語ったことはない。
当時の先進的と思われる考えを取り入れてきただけ
日本にぶっちゃけ思想はない
経済史と経済思想史の違い
①何が起こったかvs何故したか
②生身の人間の意図・意思>私的利益の極大化
③意思、意図と結果のずれ
④思想の独自の意味
経済思想
経済的諸事情に関わる全概念
経済思想の歴史的変化
経済学史
自主的学問@西欧
非自生的輸入学問@非西欧
「日本経済学史はないと思う」by教授
今日はここまで